みなさんは、「自己肯定感」という言葉を知っていますか？
自己肯定感とは自らの価値や存在意義を肯定できる感情のことを言います。自己肯定感が低い人は初めてのことにチャレンジするときに「自分は絶対にできない」と思ってしまったり、仕事場でも「自分は使えない人間だと思われている」とネガティブに捉えてしまいがちです。
この自己肯定感は、幼児期に周りの大人からの言葉がけ、働きかけ、育て方に大きく影響を受け、児童期に「自分はどういう人間であるか」という自己認識（能力や価値、他者との人間関係、知性、感情）と共に、自己肯定感のベースは決まってきます。
では、どうしたら自己肯定感を高められるのか？
それは、成功体験を多く経験することです。「できた」「できるようになった」感覚を感じると子どもたちは嬉しくなり、もっと挑戦したいと思うようになります。
こんな場面はよくありませんか？
★服を着替えるのが遅いからお母さんがやってあげる
★ご飯を食べるのが遅いから大人が食べさせてあげる
★靴紐を結ぶのが遅いからやってあげる
★支度が遅いので親が行う
それでは、子どもたちは「できた」感覚は感じられません。
自分でトライして、失敗してもトライしてみたその気持ちを沢山褒めてあげるのです。
一回ではできるようにならないかもしれない、時間もたくさんかかるります。でも、自分でできるようになる日を辛抱強く待ってください。その、ある時やってくる「できた」によって、子どもたちは喜びを自信を感じ、積み重なって「自己肯定感」となるのです。
Amitieでは、チアの練習を通して子どもたちが自ら取り組み「できた」と感じられる環境を提供しています。